2022.09.01

RFWT23SS 『BE EARTH-FRIENDLY -漁網アップサイクル産学連携プロジェクト-』応募作品一覧

「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023S/S」
『BE EARTH-FRIENDLY -漁網アップサイクル産学連携プロジェクト-』
に応募頂きました学生作品全24点を紹介いたします。

エントリーNo.1~
エントリーNo.5~
エントリーNo.10~
エントリーNo.15~
エントリーNo.20~

No.1 『BABY MARIN』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
石井 麻鈴

自分の名前が「麻鈴(まりん)」で産まれたときに「海のように広い心をもった子に育ってほしい」願いをこめて名づけられました。そこから自分の赤ちゃんのときをイメージしたベイビードレスを制作しました。小さい頃から大好きなピンクやハート、ウサギなどキラキラしたものを取り入れました。

No.2 『漁師×ロリータ』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
下平 絵奈

私の大好きなロリータ服と漁業の作業服の要素を掛け合わせて製作しました。ロリータ特有のボリュームあるスカートやフリルに漁網生地をふんだんに使用しました。作業服にかかせない手袋や長ぐつなどもデコレーションし、「非現実的」な作業服を目指しました。

No.3 『NAUTICAL PENGUIN』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
Yu CHEN CHEN

ペンギンは私の一番好きな動物です。彼らは水中を飛ぶことができ、その流線型の体は最高の漁師になります。勇敢で、賢くて、団結力があり、ロマンチックで、最高のセーラーです。そのユニークで美しい姿をいかして、自分のデザインにペンギンの魂や勇気を人間のセーラーに重ね合わせて表現したいと思います。

No.4 『珊瑚白化現象』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
Or NOK Hang Christy

珊瑚の白化現象を服で表現。2枚のワンピースで珊瑚の白化していく過程を表現する。ワンピースは3WAYで着用でき、中のワンピースは1枚でも着用可能。外側のワンピースはリバーシブルで着用できる仕様。

No.5 『NEO DIVER』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
宮本 珠希

深海探査のダイバーが身に着けるウェットスーツから着想を得て、未知への挑戦する姿勢と近未来をイメージしたデザインを制作しました。ライフジャケットや耐圧潜水服のボリューム感からダウンをベースにつくりました。

No.6 『BIG CATCH』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
大野 凛人

大漁旗とは豊漁や漁船の帰還を祝うものである。それを自分にとっての大漁旗は何かと考え、服のデザインにした。グラフィックデザイナーとして活動する自身は、将来に対して大きなチャンスを得ていきたいと考えている。その思いを、BIG CATCHのグラフィティに込めた。背景には自身のロゴマークをパターン化し配している。また普段グラフィックで多用する波の模様を立体化し、肩から袖に配した。この服が自分の将来を祝う大漁旗の役割を担うことを願っている。

No.7 『GAL?漁る!』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
長谷川 彩乃

漁業といえばハデハデな大漁旗!ハデハデといえばギャル!!ということでダジャレを混ぜつつ、ポップで若者向けのデザインにしました。スカートや旗のプリントにはデコった自分を使い、自分大好きなギャルマインドを取り入れました。色んな生物がいる海と衣装のカオス加減が最高だと思っています。

No.8 『ヴィーナス メタモルフォーゼ』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
瀬間 萌香

プロジェクトのテーマである「海の世界から生まれ変わる」からサンドロ・ボッティチェッリ作の絵画「ヴィーナスの誕生」をもとにデザイン発想をした。ヴィーナスメタモルフォーゼをコンセプトにフィッシングウェアなどの要素も取り入れた。

No.9 『海底非常灯・蛍光サンゴ』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
張 佳文

サンゴ礁の面積は地球表面の約0.1%しかありませんが、海に住む生物の4分の1が生息しているとも言われます。しかし大規模なサンゴの白化現象の報告は1980年代以降急激に増加しており、大量の白化して死んだサンゴ礁を見た後、海底で現在の美しい蛍光を放っているサンゴはまるで人々をリマインダする非常灯のようになりました。今回は深海の色とサンゴ礁の形をあわせて、蛍光要素を融合するオールインワンを作りました。

No.10 『釣り人』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
辻 綾芽

漁網から釣り人を発想し、釣り人が着ている釣りベストを用いた服をデザインしました。下のスカートは魚をモチーフにしたデザインで上のベストとS字フックで吊り下げています。釣り針をS字フックで表現したところがデザインポイントになっています。自分らしさを入れるためにベストのバックスタイルをリボンで結ぶ形にし、かわいらしさもプラスしました。

No.11 『sapphire of the tide(海のサファイア)』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
林 アシュリー

ロイヤルブルーの生地がまるで美しい宝石-サファイアのようです。この宝石のような美しさを出すようにドレスのデザインを専念しました。ドレスの形は魚・波・海の美しさなどの海の要素にインスパイアされたデザインで海洋への敬意を表しました。

No.12 『海の美しさを取り戻す』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
LI RUN MENG

廃棄漁網をリサイクルし、新たな価値を与えてると同時に海の環境保護に注目し、海の美しさを取り戻そうです。そこで今回は海の貝殻をヒントにデザインしました。第2ページは閉じた貝殻でデザインされ、全体の形は2つの重なった貝殻のようになっています。第1ページは開いた貝殻でデザインされていて、貝殻に満ちた海水と真珠のようです。

No.13 『FishinGeek』

文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
村田 充生

漁網のアイデンティティを考えたとき思いついたのが「人と魚の間にあるもの」でした。そこから頭に浮かんだのが「自分と魚の間にあるもの」即ち「釣り」です。生まれも育ちも長野の片田舎である私は、幼い時から釣りが大好きで、近くの川に行ってはハヤやヤマメ、ニジマスを釣って遊んでいました。そんな釣りに対する愛をこの作品に乗せ、豊漁祈願の七夕飾りである「投網」から着想を得て制作しました。繊細な技術によって生み出されるルアーを「装飾」として扱い、バレルスカートはウェダーやフィッシングベストの要素を組みこんでいます。また全てのパターンを直線でとり、裁ちクズの出ないデザインにしました。

No.14 『Seam Sealed Gear シームシーリングギア』

文化ファッション大学院大学
ファッションビジネス研究科ファッションクリエーション専攻
イ チャンミン

漁網をリサイクリングして新しく開発した素材を実際に使ってみて分かったのは、思ったより多くの長所を持っている素材だということでした。
・シワになりにくい
・少し防水性防風性がある
・肌触りがいい
・高級な透け感と光沢がある
・バイアス縫い目の仕上がりがいい
このように様々な長所と可能性を持っている素材であるため、これをより際立たせるデザインとパターンで作品を製作しました。日常生活にも、スポーツをする時に着られるアクティビティ性があるデザインとパターンで製作しました。ジャケットとパンツはDAIWAのロゴのシャープなイメージと運動性があるパターンを組み合わせて制作しました。バイアス方向の縫い目を使用して切り替えをデザインしてみました。あと、縫い目が見えないように芯テープを表面に貼って、防水性がある生地の特徴と合うスポーツウエアを作ろうとしました。インナーやパンツのレイヤーリングで使用したメッシュ素材は今回のテキスタイルのテーマからインスピレーションを受けてアレンジしてみました。シワになりにくい素材だったのでジャケットを収納できるようにバックを製作してみました。フィッシングベストからインスピレーションを受けたポケットを付けてデザインしたものです。バッグは腰にも巻くことができます。バッグの裏面にはDAIWAのロゴをステッチで入れて背中に当たるところまでポイントになるようにしました。

No.15 『海の世界から生まれ変わるアップサイクル』

文化ファッション大学院大学
ファッションビジネス研究科ファッションクリエーション専攻
鍾 慧、李 青雲、朱 玲之

昨今、人々は環境の改善と保護のため、様々な試みをした。その思いは今も変わらずSDGsが主流となりファッション業界にも大きな環境を与えた。今回のDAIWAさんとコラボし、漁網から再生された生地を使い、サスティナブルへの新たな挑戦をした。SDGsは今持続可能な意味だけではなく、一種の生活態度に変わった。我々の生活はいろんなSDGsに向けた商品に囲まれるようになりつつあり、持続可能な社会は人類共同の目標と夢になった。今回中国の唐詩「海上生日明月、天涯共此時」からインスパイアされた、同じ空、同じ海で繋がる人々はSDGsと言う同じ夢へ努力し、良い未来に繋げられるよう、願いを込めデザインを作った。生地の透明感が海上にこぼれる月光を連想させることから、月をイメージした図案になった。月を織り込んで漁網のような形状に仕上げている。

No.16 『The Cry of the Sea』

文化ファッション大学院大学
ファッションビジネス研究科ファッションクリエーション専攻
チョウモンクン リュウソウ

調べてみると、海洋汚染は海洋生物の生存と健康を脅かす深刻な問題であることがわかりました。そこで、インスピレーションを得て水中生物が見ている「汚染された海」を服で表現することにしました。

No.17 『Sea』

文化ファッション大学院大学
ファッションビジネス研究科ファッションクリエーション専攻
鶴元 友也

テキスタイルは海、魚からインスピレーションを受け、鮭や海の荒々しさなどを取り入れ、デザインしました。シルエットは、マンタなどからとって海の生物をイメージしました。

No.18 『波打つジャケット』

文化服装学院
ファッション工科専門課程ファッション高度専門士科
丸山 玲真

このジャケットは全体的に波打つ時の水しぶきをイメージして作りました。デニムのほつれのテキスタイルを波打つ水しぶきに見立てることで実際の波をプリントするより着やすくカジュアルにしました。身幅を広く作ったのは漁師さんや釣りをしている女性の方でもその上から簡単に着られるようなゆとり分を多くしました。袖のフリルは3個中1つが小さいフリルになっていて岸辺からの波をイメージして大きさを変える工夫をしました。

No.19 『コート・ハーフパンツ』

文化服装学院
アパレル技術科
五味 比加瑠

コートとハーフパンツを制作しました。漁網から作られた布地ということで、シルエットはイカのように、網を思わせるメッシュを用いることで、何から作られた物か誰でもイメージしやすいデザインにしました。また透け感のある布地だったので、メッシュ部分は2枚の布地を重ねて、他の部分と違った透け感を楽しめるデザインにしました。全体的にすっきりとしたデザインなので、バックスタイルに透明の大きなポケットを付け、遊び心を加えました。あえてなにも入れずに使うも良し、自分の好きなものを沢山詰め込むも良し、着る人によって自分だけのアレンジが可能です。

No.20 『alignment 連携』

文化服装学院
アパレル技術科
高田 綾

プリーツ加工をしたウエディングドレスにしました。普段絶対にリサイクル布や、ハギレなどで作られることのない貴重なウエディングドレスがいつかそういった布で作られても抵抗なく着ていただける、リサイクルが日常になる未来が来るように、という意味を込めています。連携というのはプリーツで表現していて、山があるから谷があるように地球にあるものの存在意味、お互いがお互いを必要とする、ということももとにしています。

No.21 『海力』

文化服装学院
アパレルデザイン科
上野 侑夏

海の持つ不思議な力(浄化・沈静・解放)を自分なりに解釈し、その力が人間に与えてくれる、作用するエネルギーやパワーを表現。元気がない人や落ち込んでいる人が前を向いて歩くための力を作品に込めて、見る人の心にやすらぎを与えられるように制作した。

No.23 『fish down vest』

文化服装学院
アパレル技術科
青木 美優、五反田 聡志

海に流れ着く漁網や海のごみにより海の生物の命が失われているという人間が及ぼす環境への影響を知ってもらいたいと思い、魚の形を模したfish down vest製作しました。魚の形から紐を結び様々な形へ変形する既存の服の形に捉われずユーモアさや新しさを取り入れました。また、漁網から生地を作り服にする新しい取り組みを沢山の人に知って欲しい。そんな思いからキャッチーなデザインになるよう意識しました。

No.24 『ATLANTIS』

文化服装学院
ファッション高度専門士科
竹内 大樹

今回はリサイクル素材を使って自分の着なくなったデニムを使いリメイク×リサイクルをテーマに海の底に沈むアトランティスをイメージして制作しました。他とは違いリサイクル素材から新しいものよりリメイク×リサイクルの既存だったものを掛け合わせていくことを意識して作りました。

No.25 『GYOMOU QUILT』

文化服装学院
ファッション高度専門士科
堀内 華乃、丸山 ひな子

アップサイクルから作られた服と称されたとき、以前どんなものだったのか想像出来たらより心を寄せやすいのではないかと考えました。このことをテーマに、漁網をポップでキャッチーなグラフィックに落とし込み、親しみやすくより現代的な明るさを感じられるデザインに仕上げました。裾が少し窄まったシルエットは魚を連想させ、より自然に海へとテーマが繋がるように考えました。