
D-VEC×ALMOSTBLACK 25SS Collection
D-VEC×ALMOSTBLACK の25SSコレクションがオンラインストアでも発売開始いたしました。
今シーズンのコレクションは米海軍の特殊部隊のギアーからインスピレーションを得たラインナップになっています。
本来は補強を目的としたグログランテープをファスナー周りにあしらった特徴的なデザインは、今シーズンのコレクションを象徴する共通のディテールです。
止水ファスナーや、ベンチレーションなど、デザイン性とともに機能性も追求しました。
また刺繍で表現された本コレクションのキャラクターアイコンは、ハードルアーに取り付けられているトリプルフックをイメージしたもので、自身もこよなく釣りを愛するアーティスト「加藤泉」氏によるものとなっています。
【Outer】
【Tops】
【Bottoms】
【Accessories】
【ALMOSTBLACK プロフィール】
2015年秋冬シーズンがデビューコレクションの日本メンズファッションブランド。
デザイナーは中嶋峻太氏が務める。ブランドコンセプトは「Collage the beauty that I love」有名無名の美をコラージュする。
デザイナー中嶋峻太の愛するアートや工芸、美意識をミリタリーやドレスといったスタイルと掛け合わせる手法によって、複雑さの中にある美を表現する。
伝統工芸や趣のある文化から育まれてきた”日本の美意識”、歴史を変えてきたアートや音楽などの“世界のカルチャー”の2つを融合させ、新しく「強いもの」を表現している。
ブランドネームのオールモストブラックは、日本語で“褐色(黒く見えるほど深い藍色)"の意味。それは日本人に古くから愛されてきた色であり、日本人のスピリットを感じさせる「褐色服」を目指すというメッセージが込められている。
【加藤 泉 プロフィール】
1969年、島根県に生まれ、東京、香港を拠点に活動。1998年頃より画家として本格的にキャリアをスタートし、2000年代前半から絵画だけでなく、木、石、ソフトビニール、布、最近ではプラモデルなど様々な素材を使った彫刻作品も制作している。2007 年、ヴェネチィア・ビエンナーレ国際美術展(イタリア)に招聘された頃より国際舞台で活躍。近年の個展歴としては、Red Brick Art Museum(2018年、中国)、Fundación Casa Wabi(2019年、メキシコ)、原美術館/ハラミュージアムアーク(2019年、東京と群馬の2館同時開催)、SCAD Museum of Art(2021年、米国)、ワタリウム美術館(2022年、日本)、Tiger Gallery(2023年、ロンドン)など。その他、ハワイトリエンナーレ2022(2022年、米国)、K11 MUSEA(2022年、香港)、Un Été au Havre(2022年、フランス)、Scaulpture Milwaukee 2024(2024年、米国)など、グループ展やプロジェクトにも参加しています。また、このコラボレーションを記念して、昔はピカソやシャガールなどと仕事をしていたパリの老舗の版画工房で制作した〈D-VEC x ALMOSTBLACK〉のための限定リトグラフ(2021年制作)を発表しました。